RDBのデータにおいて、第1正規形を第2正規形にする為に必要な処理を挙げよ。
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レコード中の非キー項目のうち、主キーのいずれかが定まれば一意に定まるようなものを排除して独立した表として分離します。
主キー
RDBのテーブル内でレコードを一意に識別することができるように指定される列です。
主キーに選ばれた列はすべてのレコードが異なる値を持たなければならず、NULL値とすることもできません。
例をあげると、会員番号、製品コードNo.、学籍番号等が適しています。
第2正規形
例えば、顧客からの注文を記録する表が
「受注日、顧客名、製品コード、製品名、単価、数量」
で構成されているとします。
このうちの「製品名」「単価」については「製品コード」が主キーであれば、製品コードが定まれば一意に定まります。
このような場合に、注文表から製品名と単価の項目を取り除き、
「製品コード、製品名、単価」
といった、「製品名と単価だけが分かる新たな表」として分離したものが第2正規形となります。